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鳴しろ信者である管理人の萌え吐き出し場&問わず語り。
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『サーカス編』、行ってきました。

前回公演が2時間半で、今回は休憩挟んでの3時間って情報があって、行ってみたら3時間半のボリュームになってました(苦笑)。

もっとも、サハラ終了後~閉幕までの20巻弱が範囲ですからまあなるべくしてなったとしか。前回の『からくり編』よりも詰め込み感はなかったかな?







公演はまだ明日までありますので感想は隠します。





今回は完っ璧に勝がメインです。

鳴海の出番はほんのちょっとでしたね…勝を主人公としてのシナリオに徹底したために鳴海としろがねの恋愛は物語の付け足しレベル、鳴海としろがねが結ばれることを知っていることありきでなければ、舞台上で鳴海がしろがねに告白するシーンは本当にいきなりな感じでした。

それっくらい鳴海の出番がなかったわけですが。

もっとも、原作でだって鳴海の爆弾告白シーンは突然だからねー。

もっとふたりのエピが欲しかったよ、心理描写描いてよ、だもの。

尺の短い舞台で大恋愛なんて求めちゃいない、そんな自分に気がついた。





鳴しろ命のくせに鳴しろ要素への期待を捨てていたそんな中、年甲斐もなく、涙がダダ漏れしてました。

エレオノール誕生

「エレオノール可愛いな」

アンジェと正二の今生の別れ

アンジェ落命

「べろべろばあ」

やはりこの流れはダメだ。泣く。

若い役者さんたちだから、彼らに格別な力があったのだとは思えない。藤田先生の生みだしたあの展開が怒涛すぎるのだと思う。特にギイとアンジェの最期のやりとりは迫真でした。

活字を目で追うのではなく、耳から言葉が入って来るあの感じ。

ホント、アニメ化してくれないかなあ…。

鳴海が動いているってのもじんとくる。中国拳法の殺陣も迫力あるし。動いてしゃべる鳴海がもっと見たいよ。

まあ、そのためには物語のスリム化と整合性のすり合わせが必要なんだけど。





今回、勝主軸の舞台を見るにあたり、それまでの鳴海の戦いはなんだったのだろうか思いました。やはり。

後半は正直、鳴海がいなくても物語は進み、完結できる。どうしたってサハラまでの鳴海の物語は一切、勝の物語には引き継がれていない。実際、舞台でもサハラで散った『しろがね』に触れることは全くなく、勝は勝の因縁で黒幕に立ち向かっていくわけで、クローグ村から連綿と続く『しろがね』たちの悲劇も関係なく、ただ正二の記憶以降のドメスティックな部分のみがラスボス戦と繋がっていく。鳴海が他の『しろがね』から引き継いだ因縁は途切れ、ギイはエレオノールを巡る戦いに勝を送り出すけれど、彼女の伴侶としては不自然なくらい物語の端に追いやられた鳴海に託す。

未成熟な小学生を一から鍛えて戦士にするくらいなら、既に人間で一番強い評価がある鳴海を最前線に出すべきで、いくら顔無しが勝にゲームを持ちかけたからって、卑怯な相手の申し出を真に受ける必要なんてどこにもないじゃん、ていう。

すいません、長くなりました。





ラストバトルにおける勝と金の会話は原作通りでしたけど、やっぱり「だってしろがねを先に好きになったのは鳴海兄ちゃん」はいらないと思いました。

それだとフランシーヌを好きだと言いだした金に対し、銀はフランシーヌを譲るべきだという話になるし、その後に続く「僕は我慢しなくちゃいけない」発言もどうかと思う。銀が我慢しなかったからトラブルになったって話になる。

結局、『自分の好きになった相手の気持ちを尊重する』という結論で決着するのだから「順番云々」は変。そもそもしろがねは最初から最後まで鳴海しか恋愛対象に見てないのに、鳴海抜きで無関係なふたりが遠い宇宙で恋愛論を展開していることがまあ…滑稽なのですが。

金とDLされた勝は同一人物なわけでフラレ男の脳内反省会を壮大なスケールで行っているという…。小学生相手に本気で戦って負けて自己完結する痛い男、金。

初志貫徹してフランシーヌに執着しきればよかったものを、アンジェリーナ、エレオノールと別人格の女性に出会う度に恋を仕切り直し、フランシーヌを忘れる男、金。

残念なラスボスでした。





元々、藤田先生のセリフ回しは説明口調です。冗長です。

舞台だと初見さんもいるわけで、それなりにセリフの中で説明もしていかなければならないのを踏まえた上でもまあ長い。役者さんがたくさんの文字数を吹き出しにつめて、早口でセリフを捌いているのが何とも…大変だなあって(笑)。

勝役の方は本当に大変だったと思う。台本に文字びっしりだったと思う。





舞台、楽しかったですよ。

お疲れ様でした。
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