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鳴しろ信者である管理人の萌え吐き出し場&問わず語り。
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それこそもう6年ぶりくらいにコントローラーを握って楽しんでいるRPG、『大神』。
中盤のボス、ヤマタノオロチを倒しました!(←多分、るいさんしか分からない、笑)









『大神』のネタバレ。
『大神』を知らない方のためにちょっとあらすじ。

大昔、主人公オオカミ・アマテラスとともにヤマタノオロチを退治したとされるイザナギ。その子孫・スサノオってのは身体はデカいけれどもヘタレのおっさんです。自分がヘタレだと自覚しているスサノオは、偉大な先祖イザナギの血を引いていると事あるごとに言われるのに嫌気が差し、そんなのは所詮伝説だということを証明するためにヤマタノオロチを封印していた剣を引き抜き、結果、ヤマタノオロチを復活させてしまいます。復活したヤマタノオロチはスサノオの想い人・クシナダをいけにえに選びます。自分の犯した過ちの大きさに酒を食らって引きこもるスサノオ、スサノオは絶対に助けに来てくれると信じて自らヤマタノオロチの元に向かうクシナダ。アマテラスはクシナダ救出に向かい…。



で。
スサノオはヘタレの汚名を返上し、クシナダ奪還に駆けつけるわけです。助け出したクシナダにスサノオは詫びます。自分には剣しかない、でもこんなことを仕出かした自分には剣を持つ資格がない。
苦悩と後悔に苛まれ、難しい顔をするスサノオにクシナダは言います(ごめんなさい、セリフはうろ覚え)。
「笑ってよ。稲刈りを手伝ってくれたときみたいに笑ってよ」
クシナダの必死な言葉に笑えなくなっていたスサノオは腹の底から笑うことができました。
ニコ動で実況動画を見た時以来、このクシナダのセリフがすごくツボに入ってしまってて、ようやく自分でプレイして見ることができて感動してます…。



さて本題。
ここまで読んで私の考えていることがお見通しの方がいそうですけれど(笑)、このやり取り、鳴しろが被ってしまったのですよ(だからツボった)。
作中でしろがねが鳴海に「笑って」と言ってもよかったのではないか、否、言うべきだったのではないか、と。



軽井沢でエレベーターに閉じ込められた時、鳴海はしろがねに言います。
「笑ってみろよ、しろがね」
この時の鳴海との会話はしろがねの中に深く刻まれます。鳴海はしろがねのことを「人形なんかじゃねぇ」と言い、彼女の心にかけられていた暗示を解き、彼女は時間をかけて少しずつ微笑むことができるようになるわけです。しろがねは鳴海のことを愛している、それと同時に自分を生まれ変わらせてくれた恩人だとも思っている。
そしてしろがねが再会した鳴海はかつてとはまるで別人の笑わない男になってました。笑わない、というよりは笑えない、と言った方がいいのかもしれません。


鳴海としろがねの和解の過程、というのは作中で描かれていません。鳴海はいつの間にか記憶を取り戻し、いつの間にかしろがねを許してました。どういう心理過程が鳴海の中にあり、フランシーヌ人形の生まれ変わりと信じて疑ってなかった憎悪が解消したのか、まるで謎です。(読者に解釈を丸投げするのはよくないとはよく言えたもの。)
本来は鳴海としろがね、当事者同士が解決するエピをはさむべきでした。鳴海は一方的にしろがねとの会話を寸断させるのではなく彼女の話を聞き、しろがねは鳴海の拒絶を甘んじて受けるばかりではなく鳴海との関係が拗れている原因を彼女なりに探る努力をし、その流れで軽井沢時代を彷彿とさせるようなシチュで鳴海の記憶を回復させて、愛の告白直前まで彼らの関係を修復させて欲しかった(キスシーン&告白はクライマックスにとっておかないとね)。
記憶は戻った、しろがねとの誤解も解けた、もう彼女を悪者だなんて思ってない、けれど自分は仕方がなかったとはいえしろがねを傷つけてしまったと悔む鳴海に
「もうそんな顔はしないで」
「笑って」
としろがねが声をかけてくれたら…!
「軽井沢で私に『笑ってみろよ』って言ってくれた時みたいに笑って」
すごく…私的にはいい感じなんですけど…。


せっかく、『微笑むことのできるようになったしろがね、笑えなくなってしまった鳴海』という初期と逆転したおいしい状況だったのに…勿体ない、としか言いようがありません。しろがねは鳴海が苦しんでいることを知ってるわけですよ?再会した時には既に鳴海の心を救うためには死んでもいい!って覚悟を決めたくらいなんですから。…なのにその後は8ヵ月も放置。
「鳴海は自分を救ってくれた恩人。だから今度は私が鳴海の心を助ける!」
くらいのね、意気込みが欲しいじゃないですか?鳴海の心を取り戻させる一言は勝ではなく、しろがねにこそ言って欲しかった。


こういう話に持ってくるためには顔無しに拉致られる役目はしろがねじゃなくて勝にお願いします。しろがねと憎悪関係にある鳴海が彼女と共闘するためには勝の力が必要です。勝に求められる役割は「カスガイ」ですもの。
まぁね…こういう話も、非常に空しく響くだけですけどね…。
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