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鳴しろ信者である管理人の萌え吐き出し場&問わず語り。
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先生の返事でかえって分からなくなっちゃったシリーズ第4弾。
どんだけあるっちゅーねん。


今回は「しろがねの歌」でお送りします。







Q

今更ですが質問ですゾナハ病の解決策がしろがねの歌でしたが、最後の方の施設(しろがねが飲み水に血液を入れた)あたりで唄ってませんでしたか?


A

ですから、あの「辺り」は解決しておりますよ。




「最後の方の施設あたり」にひっかけて、「あの『辺り』では解決しておりますよ」とご自身では「うまいこと言った!」と改心の出来だと思ってらっしゃったに違いない…。
要はしろがねが歌を歌ったエリ邸内部ではゾナハ虫は逆転治療を開始した、ってことでしょう。



「これでいいんだね?これで、みんなのゾナハ病は治るんだね、フェイスレス。」
「ああ…
この歌声が電波に乗って世界中に届けば、ゾナハ病の原因虫のモードが変わる。『病気にさせる』から『病気を治す』にな……」(←これが『逆転治療』ってことなのね。読み直して気がついた)
「そして空中の蟲どもは電波の届かぬ所にある人体の中の仲間に、その命令を伝えるため、世界中に散ってゆくだろう。」



しろがねは作中3回歌ってます。
ボートヌイ、エリ邸、それから仲町サーカスにてうなされる勝をなだめるため、あの子守唄を歌ってます。歌だけだったらそれこそ描かれなかっただけで何度も歌ってると思いますよ?サーカスの演目にだって絶対に歌は使われてると思う。子守唄じゃないにしてもね。
子守唄はアンジェリーナもフランシーヌ人形も歌っています。
「しろがね!歌だ!!」
の前に何度も歌っているのにゾナハ病はなくならず、勝の活躍によって導き出された解答の後の歌では停止する。その違いは何なのか。



『しろがね』は体外に漂うアクア・ウィタエでゾナハ虫を撃退するのでその周囲にはゾナハ虫がいない、よってしろがねやアンジェリーナが歌ってもモードチェンジできるゾナハ虫がいない。
とか。
フランシーヌ人形が歌ったときには井戸の中はアクア・ウィタエ風呂になっていたからゾナハ虫は機能停止。
とか。
鍵になる【歌】も例の子守唄限定なんだと思います。アクア・ウィタエ・バリアが『しろがね』の周囲何メートルをカバーするのかはさておき、普通の声量で歌えばバリアの外側にいるゾナハ虫に届きそうなもんですがそうでもない。子守唄は基本、子供を寝付かせるために囁くように歌うものですからね、遠くにいるゾナハ虫には届かないのです。



モードチェンジしたゾナハ虫は世界中に散っていくわけだから、あの時点でエリ邸を中心にゾナハ病は徐々に駆逐され始めているわけ?と一瞬思ったのですが、フェイスレスは「空中の蟲ども」が世界中に散っていくと言っているので上で述べた通り、『しろがね』の周りにはゾナハ虫が存在できないわけだから、それよりも何よりもエリ邸全体はハリーで護られててゾナハ虫自体が一匹も浮遊していないので、エリ邸で歌ったところで世界中の人が助かるわけではないのでした。
しろがねの歌を聞いたゾナハ病患者の子供たち限定で問題解決がなされた、ってことなのですね。
というか解決も何も、それ以前にしろがねはエリ邸の浄水施設で貴重な血液を大盤振る舞いしていて、あそこにいる人たちは歌がどうの言う前にゾナハ病治っちゃってるでしょう…?



まぁ…何と言いますか、ゾナハ病の止め方が【歌】だったときは「はあ?」ってのが正直な個人的感想です。
例えれば、
目の前に鍵の閉まった扉があって、その前には鍵の山。
「この扉の鍵を探し出してください。」
鍵にはひとつひとつ模様が書いてあって、扉にはハートマーク。
でも探し出したハートの鍵では開かない、模様が合ってても正解じゃない。
結局、長方形の鍵で開きました、何だかスッキリしねー。
みたいなね。
さんざん笑顔笑顔で、フランシーヌ人形を笑わせたら苦しみから逃れられるってオリジナル金が言ってて、フラン人形も笑い方を探すためにゾナハ虫撒いてて、てっきりしろがねが鳴海と和解して改心の笑みを浮かべればOKなのかと思いきや、【歌】。
確かにしろがねも1巻で笑顔見せちゃってるけどね、アンジェリーナもフラン人形も笑っちゃってるからね。
だから止め方を致し方なく歌にしたのかと思ってました。【歌】、それも【電波歌】。何だかんだで歌っちゃってるし、周りにゾナハ虫がいないし、だから【電波】に乗せるってのがミソなのだと。どう考えてもオリジナル金の時代には電波なんて概念すらもないわけだから、ディーン以降で止め方を変更したって考えざるを得ない苦肉の策なのかと思ってました。
しかし。



Q
からくりサーカス数々の名言があると思うのですがこの台詞は構想段階から決まっていた。 というものがあれば教えてください。
 
A

ラスト近くのフウの言った「全ては歌で終わる」フランスの格言です。言わせたかった~。




「ふ…歌劇で聞いた通りというわけか…」
「Tout finit par des chansons.全ては、歌で終わる…とさ。」




( ゚Д゚)



ヽ(゚Д゚)ノ┌┛イイカゲンニシヤガレー




もおおおおお!
何気取ってやがんだ覗き見じじい!こんなに世界が大騒ぎになったのにはおまえも原因の一端も二端もあるだろー!何スッキリした顔でまとめてんだっつーの!
うう……藤田先生はノリノリだったんだ……私が波に乗り切れずに取り残されただけだったんだ……。フウにこのセリフを言わせて〆るために、計画的にゾナハ病を止める鍵は【歌】だったんだ…最初から【歌】だったんだ…。はあ…。



人を笑わさないと死にいたる奇病・ゾナハ病。
笑えない自分を人形だと信じていたしろがね。
そんなしろがねに「笑ってみろよ」と笑顔を残した鳴海。
鳴海の「いつでも笑っていろよ」の言葉を守り抜いた勝。
造物主に戻ってきて欲しくて懸命に笑える方法を探したフランシーヌ人形…。



連載スタートからずっと、『からくりサーカス』の基軸には【笑顔】というキーワードがありました。フランシーヌが銀に求婚された時に見せた笑顔、あの時のフランシーヌの副交感神経の状態をしろがねが再現した時、ゾナハ病は止まるんだとばかり思って読んでいた時期もありました(ほぼ一気読みだったけど)。今ならそれは、「そんな甘い認識は捨てた方がいい、この物語を書いているのは藤田和日郎先生なんだよ、分かるでしょ?」と自分に助言できるのですがねぇ。
【笑顔】が鍵だとすると、鳴海がしろがねに告白した段階で全てが終焉します。宇宙で金と勝がフラれ男談義をぶちかまそうが何しようが、地球上には平和が戻ります。そんなこと勝溺愛の藤田先生がするわけない。見せ場は可愛い勝に持っていかなければいけない。からくり前半、物語を牽引した鳴海だってモブになります。



歌かぁ…。
電波に乗せなくても、しろがねがゾナハ病患者に面と向かって歌って聞かせればゾナハ病は治ったんだね…。
鳴海の家に泊まった日、しろがねが勝の寝かしつけに子守唄歌ってるとこに鳴海が出くわして、ゾナハ病を完治させて軽井沢に赴いてたら43巻もかかんなかったね…。

 

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