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鳴しろ信者である管理人の萌え吐き出し場&問わず語り。
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あきらめるな!おまえはまちがっちゃねえんだよ。
キツい時には「助けて」とどなれ!ハラが立ったら悪態をついてやれ!!
おとなしくかっこつけてあきらめんな、あがいてあがいてダメだったらそん時ゃ……
にっこり、笑うしかねえけどよ。
(第1巻 勝 第1幕 【開幕ベル】 加藤鳴海)

 



 
『からくり』レビューです。
初代『からくり』レビューはちょうど黒賀編に入る直前で挫折ました汗)。案の定と言いますか、何と言いますか。前回は1巻ごとのレビューだったので巻数が進むにつれてレビューが長くなってしまって長続きしなかったんだ、内容が薄くなるのが嫌だったんだと言い訳します(笑)。だから今回は、名セリフ集、みたいな感じで私の好きな場面場面をピンポイントで短く簡単に、で行きましょう。サイト内のあちこちで書き散らかしているものと重複するでしょうが、気にしないでください。お気楽に~。
何度も聞いたぞ、この話!って思われること請け合いです。(開き直ってみる。)

 








さて。これは電車の中で人形に襲われピンチの場面で、鳴海を巻き込んでしまったことを悔い、「ぼく一人で死ねばよかったのにさあ~」と泣き言を言う勝に対して言うセリフ。
子供好きでも叱るべきときは叱って、時に手を上げることができるってのがいい。それが知らない子でも。今のご時勢じゃまぁ・・・普通はできませんね。






こうして改めてみると勝が別人だ・・・。鳴海もだけど。




髪質も違う。この勝の髪はどっちかというと猫っ毛だね。



ていうか、可愛いよ勝(笑)。弟属性のない私でも可愛いって純粋に思う。
連載開始当初の勝って『うしとら』のキリオ、ハマー機関に囚われていたバル、そんな子達に似ているんですけれど、連載途中から完全に潮路線に乗りましたね。眉毛を育てて・・・。
だってこんなに細くて控えめですよ?勝の眉毛。カマボコな感じしませんもの。髪の毛もまとまってました。




 


いやもう!鳴海はやはりコレですよ。無駄に熱い(笑)!内容だって単純明快。
鳴海のこの叫びには彼自身の魂が見えるようです。ポリシー、とでも言うのでしょうか。まぁ尤もこれはまだ力を持たない勝に対して言ったセリフなので、鳴海がキツい場面で泣き言を言って他人に助けを求めたことってないんですよね。悪態はつきまくってますが。どんな戦いでもあがいてあがいて、血に塗れながらも必ず笑みを見せる。読んでて何度ゾクゾクさせられたか。
これがね、サハラ以降は笑わなくなってしまうわけです。ただただ暗い顔で流れ作業のように自動人形を壊していくだけになります。このポリシーから自らスピンアウトしてしまうわけです。(この話に逸れるとまた長くなるので自重。)



このシーンで気になるのはやっぱり鳴海と勝を襲う人形が「オートマータ」に見えてしまう点です。見えてしまうも何もこのときは作者もオートマータとして描いていたはずなんですよ。『うしおととら』に出てきた人間の心臓を使って動くカラクリ人形と同じモノで、糸で操るタイプは意図してなかったでしょうね。『木偶』という名前からもオートマータっぽさが出てます。でも後付け設定との関係上、「実は見えないところで阿紫花の手下が操っていた」ことになりました。
私はこの時点で作者がどんなプロットを用意して描いていたのか、本当に気になります。「オートマータ的なものを懸糸傀儡ということにした」なんてことは枝葉末節な部分です。有効な後付け設定に関しては文句は言いません、私だって。勝の父親の名前が「貞義」な段階で、『からくりの君』の悪玉が連想されて、「本当は事故で死んでないんじゃないの?」なんて気になります(今読むと)。



鳴海も木偶人形如きに苦戦しているところが初々しいと言いますか・・・それを思うと鳴海も実戦で場数を踏むことでずい分と経験値を上げたことが分かります。アクア・ウィタエでドーピングもしましたしね。



このセリフを吐いた鳴海の凄いところはそれを実践してみせるところなんですよね。ギリギリの場面で勝に何度笑って見せたでしょうね。勝がすぐに泣き出すところを笑ってみせる。勝には泣くことしか思いつかないのに笑ってみせる。後に勝は鳴海のように笑うことで他人に勇気を与えられるような人間になりたいと願うようになる。






 
「にっこり」を実践中。



笑う、という動作は心に余裕がないとできないものです。人間は緊迫してくると笑えなくなってくるものです。だけど鳴海は笑えるんですよね。勝にもしろがねにも笑ってみせる。だから鳴海って物凄くの大きな、度量がある、器の広い男だと思うんです。惚れますよ。 
自分の生き様をみせることで他人の生き様の手本になる、そんな人間ってそうはいないでしょうね。
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