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鳴しろ信者である管理人の萌え吐き出し場&問わず語り。
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最近、娘たちが好んで昔のドリフのDVDを見たがるんですけどね。
おかげでそこはかとなく下品になってきました(笑)。







「逃げる or 逃げない → 逃げる」
(第1巻 勝 第7幕 【誘拐組】 才賀勝の選択)





鳴海宅に押し入った尾崎・増村ペアに苦戦し、「逃げろ!」という鳴海としろがねの言葉を受けて勝が選んだチャートです。
彼が選んだのはご存知、【逃げる】。



こんなに派手な、且つ「ガガガ」とか「ギャギャギャ」とか騒音を立ててるでっかい人形を使ってどうやって隠密な仕事をこなしているのか、なんてことは考えてはいけないことですね。(黒賀の出のくせに唯一人形を持ってない増村は人形繰りが下手くそなんだろうなぁ、とか。)すっごい勢いで近所の人に110番されてそうなんだけれど。まさに鳴海の頭の上で勝誘拐作戦は進められていたのだけれど、戦う男・鳴海も、同じ階にいた百戦練磨(の筈の)しろがねも誘拐組の気配を察知していなかったわけだから、敵もさるものプロだってことなのでしょうか。まんまと胴体を鷲掴みにされる勝なのでした。



これが鳴海の苦戦第一戦になります。
後の鳴海を考えると、「人間相手に何をやっとるか」って感じなのですが、ある意味人間らしくて微笑ましい(正真正銘の人間なんだけれどさ)。『しろがね』になってからは【硬気孔】でどうにかするシーンは殆どありません。後から出てくる檻の柵を硬気孔で曲げて脱出を図るシーンなんかすごくいいと思うんですよ。マリオネットの腕になってからは特に硬気孔も何も力任せに何でもやっちゃうので・・・人間らしい、ましてや【中国拳法使い】としては最も正しい姿であるとしか言いようがありません。勝の悲鳴で気合いが消えるまでは善戦していた鳴海。




18歳という若さなのにも関わらずここまで中国拳法を極めた男!って感じで好きなんだけどな。





子どもの悲鳴でピンチに陥る鳴海、っていうのはこれが最初で最後じゃないですかね?(他にありましたっけ?)
フラーヴィオ戦でもイリノイでも、子どもの悲鳴で己を奮い立たせて戦った鳴海がこの時だけは勝の悲鳴に逐一ビクビクと反応して増村の人間サンドバック状態になってしまったのは何故なのでしょうね?鳴海も自分で「そういやこういった状況で戦ったコトなんざなかった」と言ってます。「こういった状況」、というのは「殺し屋と戦う」「死の瀬戸際で戦う」という意味ではなくて「誰かを守りながら戦う」状況のことを差しているのでしょう。弱い者を守るために強くなるのが目標だったことをこの時点の鳴海は忘れていることになっているのですから(それを思い出すのはフラーヴィオ戦)、これまで修行の上で一人で戦い、それに慣れていた鳴海には増村の一方的な攻撃を許してしまうくらいに混乱を余儀なくされて当然だったのかもしれません。



 
ボコられた鳴海の真上でしろがねさん、セクシーに登場!絶対に下着はオフ!
こういうシチュの時、「シムラー!後ろー!」って言っちゃう世代なワタシ・・・。




それにしてもしろがねさん・・・豪快ですね(笑)。一宿一飯、厄介になっている人様の家を破壊することに躊躇なし!それも偏に坊ちゃまのため。
今回の騒動で加藤家を破壊した張本人のひとり。



そしてここに出てくるチャート。
→逃げる。
→逃げない。



勝が選ぶのは
→逃げる。




ものすごいヘナチョコ走り。ウチの娘のおねえ走りといい勝負。
 


如何にもトロくさそうな、まるでスピードというものを感じさせない走りっぷり。逃げるだけ無駄な労力だとしか思えない程の勝の非力さ。恐怖から、自分を苛むものから逃げる。損得なしに自分を守ってくれていた者たちを打ち捨てて自分だけ逃げるカッコ悪さ。カッコ悪いからこそ、同じようなシチュエーションで全く同じこのチャートで真逆を選択する勝の真価(進化でもよし)が素晴らしいわけですよ。たった3巻の中にこれだけのストーリーを詰め込める藤田先生ってすごいなぁって本当に思う瞬間なんですよね。



私はこの弱虫勝の方が後のモンスター勝よりも好きですね。非力な少年が勇気と知恵を振り絞って強くなろうとする過程がいいんだと思うんですよ。後半の勝はスキルを身につけさせられすぎてて気の毒なくらい。あまり等身大の少年って感じがしない。強すぎるんです。
鳴海にしたってそう。サハラでマリオネットの手足を使って最強ボディにカスタマイズされた鳴海は強いのかもしれないけれど、そこには既に人間としての迷いや限界というものを読み手が感じられなくなってしまう。それでは鳴海無双伝説になってしまう。だからブロムやブリゲッラに苦戦させてみるけれどどこか不自然なんですよねー。スキル的にはもう相性最悪のフェイスレスの【分解】しか敵はない筈なのに、中ボスレベルの2体相手に全く真逆の苦戦を強いる。
片や、気の通じない相手に、マリオネットの四肢を手に入れた自分はこれまでとは違う戦いをすべきだった、気じゃなくて力任せに敵を倒す。片や機械の手足にも気は通る、何だ戦い方を忘れてた、初心に戻って気で倒す。
一体どうしろと。何だかしなくていい苦労をわざわざさせられた感があります。



ヒーローって強くなければいけないけれど、強すぎてもいけない。どこか人間的な不完全さがそこに欲しいんだけれど、勝も鳴海もまさに人間離れしてしまったのが難点。








ちょっとオマケ。




勝を誘拐されてしまって阿紫花に掴み掛かるしろがね。
結構熱くてどこが氷の女?って風なんですが 。




でも鳴海がヒートアップするとそれを察知して一転クールダウン。鳴海のブレーキになる。



逆にしろがねが冷え過ぎると鳴海が加熱して常温に戻す。こういうふたりの無意識の熱交換みたいなの、すごく好き。
ただそれだけ(笑)。
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